皆生トライアスロン参戦記~発祥の地は偉大!~
日付も変わり深夜に帰ってきました。でもこのまま急いで寝るのももったいなく感じ、思いを整理してから布団に入る事にします。
「第39回全日本トライアスロン皆生大会」行ってきました! 飯島千明
今年の初トラ。ロングディスタンスは、国内4大大会の内、昨年の佐渡に続いて2つ目となりました。
会場は鳥取県米子市皆生温泉。米子駅前のビジネスホテルを滞在拠点とし、開・閉会式会場、スタート会場、ゴール競技場などを移動しながらの3日間。
そこは日本のトライアスロンの発祥の地としての誇りと美学、優しさの様なものを感じる大会でした。
交通規制をほとんどかけず、バイクは信号はもちろん、止まれも停止線で足をつき、左右の安全を確認してのリスタート。
コースとなる道の周りには住宅もあり、大人や子供も歩いていたり自転車が通ったり。
ランも車道ではなく歩道を走り信号は全て停止、横断歩道を渡り、そして何度も歩道橋を渡ったり。
地元とトライアスロンが融合して続いてきたカタチであり、そのルールのもとで選手が競うトライアスロンでした。
何度も信号で止まると、周りの選手と声を掛け合う時間も生まれます。しんどくてもう歩きたい自分には止まって休める時間でもありましたけど。
そんな大会に大いに敬意を表したいと思いますが〜
レースはというと、3種目全てキツい。いつでももうやめてしまおうという気持ちが頭をめぐる中、最後の細い糸だけが切れず、完走はできました。
バイクは小雨が降る中のウエットな路面。大山へ登るヒルクライムの様なところもあったり。
ランになると雨もやみましたが風もピタリとなくなり頭もぼうっとしてきました。長かったランがようやく残り10キロになってからは重い足を引きずりながら、この大会に出してもらえた、ここにいる事の感謝を込めて一歩ずつ進もうと決意、長いラストを乗り切りました。
自分の記録は12時間をちょっと切れたぐらいですが、それよりも皆生の鉄人たちの凄さにふれ、トライアスロンの奥深さに改めて感動した大会でした。
地元の方、大会運営者、ボランティア、選手というと仲間の皆さん、一緒に行った小野さんを始めタカトラや群馬の選手の皆さん、そしてサポートしてくれた全ての方に感謝です。
さて、寝ます。おやすみなさい💤
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