★中年の意地で入賞!★霞ヶ浦トライアスロンフェスタ戦闘記!

中年の意地!
若手と熟年には負けてられない !?
高トラでスイム担当しております小島です。
今年で 47 才になる、立派な中年オヤジです。
今年の僕の目標は例年通り『佐渡国際トライアスロン A タイプ』。
ちゃっかりと今年も激戦の抽選を通り、出場権を手に入れました。
佐渡までに、日々のトレーニングだけでなく、いくつかレースに出て調整していきたいと考えていました。
ただ、土日メインの仕事をしている身としては、なかなか希望通りのレースには出られません。
そんな中、2019 初戦は茨城の「潮来トライアスロン大会」に都合がつき、出場。
灼熱の中、タイムはダメダメでしたが、強者が参加していなかったのかラッキーにも Age3位に!
今年はついてるかも…なんて思いながら、佐渡の前にもう1つ OD の大会に出たいと思っていました。
ネットでいろいろと検索してみると、日帰りも可能な、しかもグンマーと同じ北関東のイバラッキの大会がありました。
2019.7.6(土)【第 2 回 霞ヶ浦トライアスロンフェスタ】
今年の梅雨はほんとに梅雨らしい天気で、みんなイライラした日々を過ごしていたことと思います。
大会の朝も、天気予報通りしっかりと雨が降っており、気持ちはどんどんマイナスに。
ホテルで朝食をすませ、チェックアウトして選手用駐車場へ移動。
駐車場で荷物の準備をしている頃から、なんと雨があがりました!
これも大会運営をされている方々やボランティアをされている方々の努力の賜物と、感謝の気持ちしかありません。
ヘルメットの点検を済ませ、トランジションをセットアップ。
高トラからの出場は僕だけなので、やっぱり寂しい。
開会式のあとに競技説明会。潮来も当日の説明会だったので、茨城は当日施行なのかもしれませんね。
ただ、潮来のスイムコースは分かりづらく、コースを間違えてかなり余分に泳がされましたが…。
<スイム 1500m (500m×3 周)>
波もなく、泳ぎやすいコース。500mと短いコースをトライアングルに泳ぐのでブイも見やすい。
ただ、透明度は 0 に等しく、水の中は何も見えない。
1 周毎に陸に上がり、3 周するコース。入水する際、マット外に足がつくと苔で滑りまくり。みんなこけまくり(笑)
第 1 ウェーブは 50 才以上と女子、第2ウェーブは 40 才代、第 3 ウェーブはそれ以下。
コースが狭く、短いので、ブイを周る毎にバトル・バトル・バトル。
ブイ以外は気持ちよく泳ぎ、バイクへと続く。
<バイク 40.6km 8.12km×5 周>
前日からの雨で路面はぬかるみ、グレーチング(道路にある銀のやつ)が危険ということで、追い越し禁止ゾーンが
設けられた。
湖岸沿いなのか、向かい風が強いところも。ただ5周もしていると、スピードが出せるところ、出ないところがわかっ
てくるので、対応してうまく走れた。
朝練の成果もあり、誰にも抜かれることなく、逆に抜きまくりで気持ちよくライドできた。
<ラン 10km>
霞ヶ浦周辺を1周するコース。舗装されていないところはぬかるみ走りづらい。
なるべくぬかるんでいないところを走る。
折返しの手前でトップランナーとすれ違う。1人2人…と数えていると、ランに入ってから僕を抜いていった若者が
折り返してきた。
あれ、そんなに折り返した人数いないじゃん…。もしかして上位にいるのか…。
折り返したランナーはみんな若者だった…。
総合は無理でも、エイジではいけるかも。これはエイジ入賞狙うしかない!
そんな思いで残り4キロをひた走る。
ラスト2キロはへたりましたが、最後の直線は全力疾走。
ゴールしてすぐに完走タオルを首にかけてもらい、苦しさからの解放。
【レース結果】
Swim 1.5km 26:26(32 位 )
Bike 40.6km 1:06:36 (8位 )
Run 10.0km 42:21 (19 位 )
Total 2:15:23 13 位 /315 名 Age 2 位(40 代)
高トラは若者(30 代以下)が成長著しく、トラ以外の競技でも表彰台常連が多数います。
また、熟年(60 代以上)にはレジェンドの 2 名が健在で、セントレア優勝や、アイアンマンハワイ獲得など、我々
中年(40~50 代)は肩身の狭い思いをしておりました。
やりました !!
中年オヤジの意地を見せつけてやりました(笑)
冗談はさておき、いろんな年齢層のメンバーがしのぎを削って頑張っている高トラです。
今回 1 人で寂しく参加してきましたが、仲間がいるともっともっと力を発揮できると思うので、トライアスロンを
志す方がどんどん増えてきたら、1 人のトライアスリートとして嬉しく思います。
あと 1 月半を過ごすと佐渡がやってまいります。
自分の目標を高く持ち、その結果が僕たち中年に続く若者たちの指標となれるように頑張っていきたいと思います。
小 島 徹 也
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