佐渡国際トライアスロン2018参加者の報告

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【2018 佐渡国際トライアスロン大会 2018.9.2 】

小島徹也
A タイプ:Swim 4.0km Bike 190km Run 42.2km

昨年に引き続き佐渡トライアスロン:A タイプに出場してきました! 何でこんな苦しい思いをしてもエントリーしてしまうのか…。
そんなよくわからない感情がトライアスロンの魅力なのかもしれませんが。

出場前の決起大会(飲み会?)でみんなに目標を宣言! Total 11 時間半以内、順位 50 位以内
結果
Swim 1:14:00 / Bike 6:13:34 / Run 4:11:12
Total 11:38:46
総合 49 位 /986 名エイジ 9 位
総合 50 位以内には入れましたが、タイムはオーバー。残念。

昨年同様、ランで潰れたのが原因だな。しっかりと走りきれるようにならないと。課題が見つかることは良いことだ!と前向きにとらえます♬
今年も高トラのメンバーで楽しく参加できました。
悔しい思いをした人、満足した人、みんなそれぞれの思いがあるかと思いますが、
来年もエントリーして今年以上の成績を残せるように、改めてみんなで頑張りましょう!
こんな苦しい思いをしなきゃならないのに、みんなやめられないね~!!(笑)
バイク 70kくらいのところ

3 日間ともに過ごした仲間のみんな、佐渡のみなさん、しまちゃん、ほんとお世話になりました。今年もまた素敵な想い出を作ることができました!
ゴール 苦しさから解放される瞬間

久保塚直樹
行ってきました佐渡国際トライアスロン。
昨年は落選の憂き目にあったけど、今年は念願叶って佐渡初上陸。
9/1~9/3の二泊三日、高トラの皆さんと一緒に参加。
前日まで降っていた雨が嘘のように、レース当日は暑すぎず、これ以上にないトライアスロン日和。
おかげでまずまず良いタイムが出せました。

佐渡にこれから参加したいと思っている方向けにレース記を書いてみました。長文になってしまったので、時間のある方はお付き合いください。
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【Swim 43:22 248位】
Bタイプのスタート時刻はAM7:30。浜辺から走ってスタートするタイプ。コースは片道900m、岸と平行に200m、そして900m戻ってくる台形のコース。Bタイプは1周。Aタイプはこれを2周。
約800名もの参加者がいるが、ウェーブではなく一斉スタートのため、スタートラインの前はかなりの人でごった返している。一緒に参加の高トラの久保サンさんが「前の方からスタートした方がいいですよ。」と言ってくれたので、一緒に前2列目くらいに入る。ガーミンをトライアスロンモードにセットし、スタートの合図を待つ。久々の海でのスイムだが、波もほとんどないため、不安は余りない。ただ、スイムは得意なパートではないので、とりあえず同じくらいのスピードの人についていき、キックをあまり打たずに体力の消耗は最小限にしたい。目標タイムは45分。

そうこうしているうちに、Bタイプのスタート時刻も近づき、徐々に緊張が高まってくる。スタート10秒前。スタートしてからでは入れ忘れてしまうため、ガーミンのスイッチを入れる。そして、スタートの合図が鳴り、一斉に人が動き始める。佐渡のスイムコースは遠浅のため、スタート後も暫くは歩いて進んでいく。スタートダッシュでドルフィンスルーしている人もいるが、ゴーグルが外れても嫌なので、マイペースでできる限り歩いていく。だいたい50mくらいは歩いたかもしれない。そうしているうちに緊張も取れ、周りも泳ぎ初めてきたため、自分も泳ぎ始める。前日の雨のせいか、視界は悪く、近くに泳いでいる人も良く見えない。しばらくはバトル状態が続くが、そこまで激しいバトルではない。最初のうちはしかたないと思って集団の中で泳いでいたが、いつまでたっても、団子状態は変わらず。前の人をパスしようと思っても、人がたくさんいてパスできない。かといって、さっとパスするだけの泳力もない。長い長いレースはまだ始まったばかり、ここで体力を消耗してもしょうがないため、集団の中でマイペースで泳ごうと決める。
900mの黄色いブイがやっと見えてきた。ブイを時計回りに90度回る。折り返しの180度のターンでなくスピードがそこまで落ちないからか、ブイ周りのバトルはほとんどなし。200m進み、再度、ブイを回って、残りの900m。帰りは岸に向かって泳げばいいのだが、目印がつかみにくい。時折ヘッドアップして前方を確認するが、どちらに進んでいいのかイマイチはっきりしないため、とりあえず前の人についていく。帰りは波が出てきたのか、疲れてきたのか、何となく進みが遅くなってきた。徐々に集団もばらけてきたため、時折抜かれる選手に少しだけ頑張ってついていってみる。それを繰り返していくうちに、多くの人が歩き始めている姿が見えてきた。できる限りぎりぎりの所まで泳ぎ、あとは立って歩き始める。岸にあがり、トランジッションエリアに向かう途中、タイムを確認。ガーミンの記録ではタイム43:04、距離2,162m。タイムはまずまず、距離は少し長い。蛇行したか?ただ、疲労感は余りなく、バイクに向けて良いスタートが切れた。

【Bike 3:22:19 39位】
バイクラックまで行き、ウェットスーツを脱ぐ。オリンピックディスタンスでは1秒でも早くトランジッションを終わらせたいところだが、今回は距離も長いから落ち着いて、まずは給水、補給。カゴに入れておいたスポーツドリンクを飲んで、ウィダーインゼリーを半分摂取。バイクシューズを履き、ゼッケンベルト、ヘルメットをかぶり、サングラスをかける。ラックからバイクを外し、スタート位置まで押していき、乗車ラインを超えてから、ゆっくり乗車。
トランジション1 3:20。

バイクコースは佐渡島の真ん中を西から東に横断し、島を半周する108㎞のコース。試走はしておらず、レース当日が初めて。全体的にはフラットなコースで、最後に厳しい登り「小木坂」が待っている、らしい。バイクは3種目の中では最も得意とするパート。ただ、いつもバイクで飛ばし過ぎて最後のランで足が動かなくなるため、飛ばしすぎないことを意識。上り坂では坂に入る直前に少しギアを踏みスピードを上げ、惰性でできる限り進むようにする。スピードが落ちてきたら、フロントをインナーまで落とし、軽いギアでクルクル回すようにして足に負担をかけない。坂の終盤はリアのギアを1段、2段重くしてダンシングを入れる。DHポジションが長くなって体が固まってくるので、ダンシングで体を起こしてストレッチも兼ねる。
給水はDHバーのエアロドリンクボトルにスポーツドリンクを少し薄めたもの、ダウンチューブのボトルにはOS-1に粉飴100g、ワンセコンドccdを混ぜたもの。シートチューブのボトルケージは空けておき、エイドで水ボトルをもらい、体にかける用として使う。
補給食はフレームバックにスポーツ羊かん3本、パワージェルショッツ(コーラ味)を12個入れておき、30分おきに羊かん1本、パワージェルショッ3個を交互に摂取。エネルギー切れをしないよう、バイクパートで定期的に補給していく。目標タイムは3時間30分。バイクでどこまで順位を上げることができるか。

バイクスタート後、多少のアップダウンはあるが、しばらくはほぼフラット。最初のうちは気持ち良いくらい、ガンガン追い越していく。飛ばし過ぎか?と思うが、ケイデンンスは90rpm/h前後。踏み込まずに回せているので大丈夫。このペースで行けるはず。
島を西から東に横断する間は、ひたすら田んぼの中、山の間を走って行き、地元群馬と同じような雰囲気。15㎞過ぎくらいに最初のAS発見。ここでバイクに乗りながらボトルを受け取る初めての体験。「スポーツドリンク」「コーラ」「水」と書いてある紙を持っている人とボトルを持っている人が並んでいる。スピードを落として水ボトルを持っている人に近づき、ハンドルから左手を離し、ボトルを掴みにいく。が、スピードが落ちきっていなかったのか、ボトルを掴み損ねてしまう。しかも、その反動でハンドルが右に急に切れてしまい、体も右に大きく傾く。「やばいっ!落車か?」と思ったが、急いで左手でハンドルを掴み、体勢を立て直す。落車は何とか免れた。スピードをもっと落とさないとボトルを掴むのは難しいみたいだ。次のASではもっとスピードを落としてボトルを確実にゲットしよう。

20㎞くらいで高トラジャージを発見。スイムを一緒にスタートした久保さんに追いつく。「お疲れ様です!」「このバイクコース最高ですね。」などと一言、二言、言葉を交わし、先をいく。島を横断し、両津港あたりから、海岸線沿いの道を南に下っていく。ここからしばらくは、海沿いの絶景コース。美しい景色に魅せられ、自然とスピードも上がっていく。
そして、70㎞を超えたあたりでついに迎えた「小木坂」。佐渡コース最大の難所。島の最南端の道を右折した途端にいきなり現れる急斜面。前を行く人も一様にもがいている。早めにギアを軽くしペダルを回す。坂は最初の方は傾斜がきつかったが、徐々に緩やかな傾斜になってきた。しばらくはだらだらと登りが続くが、榛名の坂に比べればたいしたことはない。このままマイペースで行こう。坂が終われば最後はフラットな道が10㎞以上残っている。ここで、再度挽回できるはず。小木坂を越え、下った後に、もう一つ小さな山が残っているが、こちらも軽いギアで昇っていく。何とか二つの山を越え、バイクコースもほぼ終わり。ここまで約2時間50分。残りは下りと平地のみ。このまま行けば3時間10分を切るくらいで行けるか?と思っていた。
ところが、本当の最大の難所は小木坂にあらず。最後は島の西側の海岸沿いを北上して行く。ここが北西からの風が吹いており、坂で体力を使ったこともあってか、思ったように進まず、頑張っても30㎞/hの巡航速度を維持するのがやっと。給水ボトルもほとんど底をついてしまったが、ASはもうない。残り10㎞、ゴールはまだかまだかと考えつつ、やっとの思いでスタート地点まで戻ってきた。とりあえずパンク、落車などのトラブルなくゴールできたので、一安心。

【Run 1:52:40 76位】
バイクをラックにかけ、ヘルメットを外し、バイクシューズを脱ぐ。ソックスをはき、ランニングシューズに履き替え、キャップをかぶる。長時間バイクで同じ姿勢だったため、体が固まっている。屈伸、伸脚、ついでに腰も回しておく。走る前にワンセコンドを一本飲み、途中の補給用にワンセコンドを1本、どこかの参加賞でもらったアミノバイタルゼリーを後ろのポケットに入れてからスタート。
トランジション2 2:37

ランコースは全体的にフラットで片道約10㎞を往復するコース。折り返し地点付近でゆったりとしたアップダウンがあるが、それほど厳しいコースではない。ただ、田んぼの中の道を走るため日陰はほとんどない。
エイドではスポーツドリンクと水をもらう。スポーツドリンクは2口、3口飲んで、後はうがいだけ。飲み過ぎるとお腹がタプついて走りにくくなる。水は首、太ももなどにかけて体温上昇を抑える。補給はワンセコンドを8㎞、アミノバイタルを16㎞くらいで取る。目標タイム 1時間50分。最後のパート。どこまで粘れるか。

バイク後のランは体が感覚的に速いスピードに慣れてしまっているため、思っている以上に飛ばしてしまいがち。飛ばし過ぎないように意識していく。ガーミンが最初の1㎞のラップを刻む。4:56/km やっぱり速い。抑えているつもりでも、スピードが出てしまう。自分の走力では、このペースだと最後まで持たない。もっと抑えていこう。
そうしているうちに、高トラジャージのナベちゃんがバイクを終えて戻ってくる姿が見えた。あの位置だと8分くらいの差だろうか。彼はサブ3ランナーなので、おそらく10㎞いかないうちに確実に追い越される。あとは、いかに自分のペースを守れるか。そして、2㎞のラップ。4:58/km。ペースを落としたつもりでも、落ちきっていない。もっと意識して落とさないと。気温は28度くらいだったが、日差しが強く、日陰もほとんどない。時折吹く風が、バイクの時は恨めしかったが、ランの時は心地よく感じる。3㎞のラップ 5:19/㎞。これくらいのペースを維持できれば充分。あとはしっかりとASで給水できれば問題ないはず。そして、予想通り?8㎞あたりでナベちゃんに追い抜かれる。一言、二言、言葉を交わして、先に行かれる。あっという間にその背中が小さくなっていく、と思いきや、以外とまだ近くに見える。自分が速くなっているか?いやいや、彼も結構しんどいみたいだ。背中を見ながら、離されずについていく。折り返し地点を過ぎると、羽生サン、平田サン、奥村サン、諏訪部サンと、続々と高トラメンバーとすれ違い、声を掛け合う。みんな5時間以上動き続けてしんどいはずなのに、みんな一様に笑顔。おかげで元気をもらう。何とか5:15~5:25/㎞ペースをキープしてきたが、残り5㎞を切ったあたりでガクンとペースダウン。5:39/㎞。いつもランの最後では右肩下がり?うなぎ下がり?的なペースダウン。次の1㎞。5:54/㎞。やっぱり今回も同じか?残り3㎞。トータルタイムは5時間40分を少し回ったくらい。このままペースが落ち続ければ6時間切るのも厳しい。踏ん張って6時間切りを目指すか。6時間切れなくても、2桁順位くらいはいけるはず。笑顔でゴールできれば、それでよしとするか。走りながら心の中で葛藤。そう言えば地元中学生の応援メッセージに色々書いてあったな。詳しくは覚えてないけど「悔いのないレースを。」とか何とか。よし!6時間切り行っとくか!
最後のASで最終兵器のコーラを注入。1度飲み始めるとコーラのことしか考えられなくなるので、今までずっと我慢してきた。最後の最後で糖分&カフェイン注入。一気に血糖値を上げて、力を振り絞る。19㎞のラップ 5:24/㎞。あと2㎞。街中まで戻ってきた。ここで後ろから声をかけられる。「高トラファイト!」。Aタイプの小島さサンだ。190㎞のバイクを終えて帰ってきたところだが、まだまだ余裕の表情。自分もまだまだ行けるかも。応援に背中を押され、腕を振り、足を前に出す。20㎞のラップ 5:24/㎞。残り1㎞。商店街に入り、沿道に地元の人達が応援に出ている。見知らぬ人とハイタッチ。最後のスパート。ラップは見ずに行けるところまで。ゴールのある小学校グラウンドに入り、サングラスを外す。フィニッシュゲートの上にある時計がスタートからの時間を表示している。5時間58分を過ぎたばかりだ。最後は無事に帰ってこられた安堵感と悔いのないレースができた達成感とで、歩きながら笑顔でフィニッシュテープを切る。最終ラップ 5:21/㎞
トータルタイム 5:58:21(52位/743人) 6時間切り達成!
image1

ということで、書き始めた時は簡単に書こうと思っていましたが、書いているうちに、長文になってしまいました。最後までおつきあい下さった方、ありがとうございました。

今回は佐渡の大先輩達と一緒に参加でき、また、宿の「すなっくしまちゃん」も会場から徒歩5分と最高の立地で、落ち着いてレースに臨めました。
また、島をあげての歓迎ムードにも大感激しました。
みなさん本当にありがとうございました。

レースからもう2週間が経ちましたが、こうしてレース記を書いている間にも、当時の記憶、興奮が甦ってくる、そんな体験でした。
そして、レースからまだ2週間しか経っていませんが、既に来年のことを考え始めています。来年はどっちにしようかな、と。

平田 国治
今回、佐渡国際トライアスロン大会Bタイプに出場し、無事完走する事が出来ました。

3年前よりトライアスロンを始めて、いくつかの大会にも出場しましたが、
  オリンピックディスタンス(51.5キロ)でした。
  今回初めてのミドルの距離、自分の体力、ペース配分も分からないまま
  手探りの中での参加でした。
  タイムや順位は一切気にせず、楽しく完走を目標で挑みました。

   今回の大会を振り返って見ると、いろいろな経験をする大会になりました。
  佐渡に出発する前日もう夕方頃、出発の準備をしててバイクを積み込む前に
  チェーンにオイルをくれてたところ、ギアが切り替わらなくなり、どうしたんだろう??
  よく見てみたところ、シフトワイヤーが途中で切れてて、この時間だし
  どうしていいか分からなくなって・・・
  自分のトライアスロンの師である小平さんに連絡して、状況を伝えたところ
  会場にCEEPOのメカニックがいるから、そこで直して貰おうと言う事に
  なりました。
  大会の不安に加え、バイクの不安も抱えての出発になりました。

   大会前日、お昼頃に佐渡に到着、みんなで昼食を取り会場へ・・・
  選手受付の前にバイクをメカニックに預け、するとまたバイクトラブル今度は
  ブレーキワイヤーも切れて・・・
  でも運が良かったのか、レース中じゃなくて良かったと・・・
  本番前に切れてくれて良かったと、良い方向に考えなきゃです。
  メカニックに直して貰ってる間に選手受付をして開会式、説明会に出席しました。
  バイクも直りホッとしました。

   その後、宿泊先に向かい・・・ 宿泊先は高崎トライアスロンの先輩達の
  お陰で会場のすぐ側に泊まれる事が出来て、宿泊の心配はなかったので
  ほんと有難たかったです。
   会場のすぐ側と言う事で、スイムコースが見えました。目印のブイが浮かんでて
  あそこまで泳ぐのか~・・・
  3年前まで、全然泳げなかった自分にはスイムが1番不安でもうドキドキ・・・
  今年入っての二つの大会でやっとスイムが不安なく泳げるようになったものの
  今回は初めての2キロ、やっぱり前日は不安でいっぱい。
  考えてもしょうがない、早めに夕飯をたべて、早めに就寝しました。

   いよいよレース当日、早めに起きて余裕を持って朝ご飯食べて、トランジションに
  向かいました。
   オリンピックディスタンスのレースとはなんとなく雰囲気が違う、やっぱり
  スケールが違うなって感じました。
   トランジションにバイクをセットし、ナンバーリングして貰い、アンクルバンドを
  装着・・・
   トランジションに戻り一通りの準備を終え、ウェットスーツに着替えスイムチェックへ
  もうスタートするしかない、チェックを終えスイム会場に入りました。
   スタートの1時間前から試泳が出来るので、スイムが不得意な自分はコース横の
  試泳場所で少し沖の方まで泳いで不安をなくして、良くスイムアップして呼吸も
  大丈夫・・・
  後は落ち着いて泳げば絶対大丈夫と自分に言い聞かせながら浜に上がって
  スタートを待ちました。

  天気は少し曇り、気温はちょうど良くて、風もなく海も穏やか泳ぎ安そう・・・

  いよいよスタート、今までの大会とは違って、800人近くが一斉にスタート、
 自分は後ろの方からゆっくりスタートしました。
 前半はずっとバトル、なかなかスムーズに泳げない、
 でも練習会の時にバトルで泳ぐ練習をしてたおかげで、自分の位置をキープ
少しずつ前に進み、いつの間にか最初の900メートル地点のブイまで到着
次は横に200メートル先のブイまで・・・
3年前まで全く泳げなかった自分が、今こんな沖の深い所を泳いでるのが
不思議で、そんな事考えられるくらい余裕も出て次のブイまで到着・・・
後は戻るだけだと思い、気持ちも楽になって、でもまだ何があるか分からない
気を抜かないで浜まで泳ぎ切りました。
 無事スイム完走、タイムは気にしてなかったけど予想では50分くらいかな?
時計を見たら48分、予想より早かったので嬉しさもいっぱい・・・
ゆっくりと走ってトランジションへ・・・

 今回、タイムは気にせず完走目標なので、トランジションでも慌てずバイクの
準備に入って、補給食もしっかり取ってバイクスタート・・・
 バイクは108キロなので、足がどこまで残るか分からなかったので全力では
漕がずに、少し抑えて走る様にしました。
 最初の20キロ地点のエイドでコーラと水のボトルを貰い。水は頭や足に
かけて冷却した方が良いと聞いてたので、ほんと水をかけて走ってると凄く涼しい。
レース前に先輩方にエイドの事もいろいろ聞いてたので、焦らずボトルも
受け取る事が出来ました。
a0818271

 今回1番気をつけてたのは、最後にスタミナを切らさない事・・・
いつも練習や大会では最後スタミナ切れになるので、でもミドルの距離だと
スタミナ切れになると完走は難しくなるので、スタミナ切れになって補給食取っても
遅いので、バイクの20キロ地点から後は10キロごとに補給食を取るように
しました。
左側に海を眺めながら順調に走り、エイドではコーラとスポーツドリンクを
交互に貰い、水は必ず貰って体を冷却しながら走り、後半の上り坂まで来ました。
この上り坂でも、練習会で上毛三山一気乗りに参加したのがとても役にたち
坂道の楽な漕ぎ方もアドバス受けてたので、そんなに苦にならなく上り切る
事が出来ました。
前日のバイクトラブルもあったけど、もう少しでバイクフィニッシュ・・・
後500メートルと思った瞬間何か違和感が・・・パンクだ
タイヤとチューブは新しいのに交換したのに何で・・・
後500メートルだから、そのまま走ろうかと?でもタイヤが取れたら嫌なので
止まって見ると完全にはペッチャンコじゃない、とりあえずCO2ボンベで
エアだけ入れて500メートル持つ事を祈りました。
これも運が良かったのか、ほんの微量なパンクだったみたいでゴールまで
持ってくれて、2分くらいのロスで済ました。
e0912243

 後はラン21.1キロ、トランジションでランの準備して、ここでも
補給食取ってランスタート・・・
 108キロバイク漕いだ後だけど足の負担はほとんどなく、でも最初の
方は自分の足じゃないみたい・・・
徐々に足の感覚も戻って来て、エイドでもしっかり水分補給、スイカ、オレンジなど
食べながら、スタミナ切れに注意・・・
途中、仲間とすれ違い元気を貰って折り返し地点に到着・・・
 後は戻るだけだ、水分、栄養補給しながらペースを保つ事が出来ました。
残り3キロ当たりで、Aタイプの仲間二人にすれ違って、もうランに入って
流石に速いなって感心しました。
ゴール手前の商店街、「おかえりなさい」と沿道からの声、凄く嬉しい。
だいぶ抑えて走ってたせいか、足の負担もほとんどなくもう少し・・・
フィニッシュゲート手前で、ゼッケンナンバー、名前、おかえりなさいと
アナウンスしてくれて、やった完走出来た・・・
目標通り、楽しく完走する事が出来て良かったです。
タイムは6時間56分、決して速くはないけど、7時間切れて気分的に
  ちょっと嬉しい、順位は223位、半分よりは上だったので、自分的には
  まあ良いかなと・・・
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今回の大会は、練習会でいろいろ経験した事が凄く役にたった事が多く、
ほんと練習会に参加してて良かったなと実感しました。
それに、沢山の仲間の助けもあったからこそ完走する事が出来たんだ
  なと思います。
   また出たい、いつかはAタイプ出ようと新たな目標が出来ました。
  これからも頑張ろうと思います。

小平 博
今年も佐渡大会が終わり秋風が吹いてきました。皆さんの報告で様子はおわかりになったでしょうから、僕は写真を並べるだけにします。
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CEEPOメンバーは、田中社長と一緒に(笑)
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スタート前の我らが「ち~む・まいんど」
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悔しいかなこの60歳に1位を獲られた!
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終わり~~~



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